3K

マーケティングの「3K」とは、「継続発 (Keizoku Hasshin)」「高質背触(Koushitsu Sesshoku)」「個別対応(Kobetsu Taiou)」の頭文字をとったものです。

継続発信

顧客に自分の会社やお店の存在を忘れてもらわないよう、継続した接触が大切です。こまめに実際にあってコミュニケーションをとるのが理想ですが、実際には廻れる数や距離などの制限で困難です。そこで、ニュースレターやメルマガ等を使い、継続した情報発信を行います。

継続発信のなかで、タイミングや発信する情報等が整合した時、アクションにつながります。

発信する相手は、大きく分けて2つあります。それは、特定できるお客様と特定できない顧客様(潜在見込客)です。

特定できるお客様とは、顧客や見込み客です。簡単に言えば「名簿」上に載っているお客様です。名前はもちろん、住所やメールアドレスなどの連絡先がわかっているので、ニュースレターやメールマガジンを直接送ることができます。

特定できないお客様とは潜在見込み客です。相手が具体的にわかりませんので、折込チラシやフリーペーパーなどのマスメディアを使うことになります。

高質接触

継続発信で信頼関係を醸成し、催事にお誘いします。

催事とは、セール(売出し)や新商品発表会、新築の完成見学会、キャンペーン、ブライダルフェア、セミナーや講演会等を言います。

催事に訪れたお客様は「見込み客」です。興味がなければ参加しませんから、何かしら火種を持っている方です。そういった人達を集めるのが高質接触のねらいです。

個別対応

高質接触で見込度の高いお客様を見つけたら、個別に対応します。継続発信、高質接触で十分な信頼関係がとれていると、成約率が高くなります。

「3K」は、「集客」から「買上」までのステップの基本です。