CTPTマーケティングを知ると、マーケティングの理解が早まります。
CTPTマーケティングは、マーケティングの基本、企画書を書く上でのポイントとなるC(コンセプト)、T(ターゲット)、P(プロセス)、T(ツールやイベント)の頭文字に由来します。
- C(コンセプト)・・・商品やサービスです。
- T(ターゲット)・・・見込客やお客様です。
- P(プロセス)・・・関係づくりの段取り、ターゲットの気持ちの流れ。
- T(ツール&イベント)・・・プロセスにおける関係づくりのためのツールやイベント。
高度成長期に代表される「成長期」では、CT(コンセプトとターゲット)が整合し告知することだけでもスムーズに商品やサービスが売れました。「売り手市場」の時代です。
バブルがはじけた、というより成長期を超え成熟期・衰退期の現代では、CTの整合だけでは売れません。なぜなら「買い手市場」に変わったからです。この「売れない時代」ではPT(プロセスとツール)の緻密な設計が成果につながります。
この、CTPTマーケティングの考え方を身につけると「企画脳」となり、企画が立てやすくなります。